○映像技術の進歩から見る未来予測 [1]

 1853年に開発された赤青メガネによる擬似的3D映像から、1990年代までの映像技術の進歩はそれほど早いものではなかった。しかし1990年代からパソコンが一人一台所有できるようになり、技術の進歩は年々早くなっている。それを10年という枠組みでみれば、次の時代の主流となる技術が見えやすくなる。10年というのは学生が若手社会人となり、若手社会人が中堅社員となる。こうして新しい世代が、これまでの技術を新しい技術に発展させる。そしてそれがドローンフォグまでどのような道筋を辿るのか予測してみる。


1850年頃

【映像】

・赤青メガネによる擬似的3D写真が発明される。


1930年代

【映像】

白黒テレビの放送がイギリスで始まる。


1950年代

【映像】

・カラーのテレビ放送が始まる。アメリカでは1954年、日本では1960年。


1990年代

【映像】

・パソコンの所有が個人でも容易にできるようになり、2D、3DのCG、映像も作れるようになる。


2000年代

【映像】

・2D、3Dで作ったCGや実写映像を平面に映すことがテレビ、パソコン、コンサート、ライブでも主流だった。


2010年代

【映像】

・プロジェクションマッピング、3Dホログラフィック、VR、ARが登場。現実世界と仮想現実の世界に擬似的に3Dを映し出す。




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