○推薦選挙 [2]

  自治体から世界連邦まで、推薦選挙は次のルールで行う。


・必ず誠実な人を選ぶこと。

・第一に誠実な人柄があって、その中から実力があり結果が出せる人を選ぶこと。

・推薦する人物はN群(女性、レズビアン、トランスジェンダー、Xジェンダー)とS群(男性、ゲイ、トランスジェンダー、Xジェンダー)から交互に選ぶ。

・自分の性別に関して男女中性・両性・無性・不定性とするクエスチョニングやノンバイナリーの人物、第3の性だと自認するXジェンダーの人物、身体の性と心の性が一致していないトランスジェンダーの人物は、N群とS群のどちらに登録するかを自分で決める。その場合、自治体の男女の人数比率からバランスをとってN群S群のどちらに登録するなど、理由は自由。

・長と副長はN群とS群の組み合わせにし、交互に担当する。

・長が解任や引退になった場合は、同組織の副長が長となる。その後に一つ上位の組織の長か副長が下位の組織へ行く。その上位の組織の欠員も同じように埋めていく。この時もN群とS群の人物が交互になるように選出する。

・各組織の最終決定権は長が持つ。長が不在の時は副長が持つ。

・長、副長が怪我や妊娠などで長期的に離脱する場合は、一時的に代理を立てる。復帰後、同じポジションが空いたら、そこへ復帰できる。

・世界連邦、州議会、国議会、県議会、町会へは長と副長が一緒に参加することを基本とする。

・総務、医食、製造の長と副長は専門知識がいるので、自治体で評価の高い誠実さと能力を兼ねそろえた人物を探して依頼する。そのため1町会で話し合い、1長が依頼する権限を持つ。

・住民は1人推薦する権利を持ち、各長は担当の組織と5町会の2つで推薦する権利を持つ。

・推薦する権利は住民全員にあるが、1年以上そこに住んでいることを条件とする。

・自治体は特別な理由がない限り、必ず10歳以上の住民全員の推薦者を聞く。



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