5章 教育 ○プラウトヴィレッジにおける教育

  プラウトヴィレッジの教育では、大きく次の3つが柱となる。


・自治体運営と自給自足するためのあらゆる知識や技術。例えば自然農法の仕方、生活品の作り方、そのための文字の読み書きなどを、幼い頃から生活を通して学ぶ。


・学び方を学んで、好奇心に従った活動。好奇心に従って取り組んでいけば自然と学ぶ事柄が増え、特技、適職、天職へとつながっていく。それが深い経験値となり、人格の向上にも影響する。


・無心と自我について。無心は直感の源で進むべき方向へ人生を導く。「私」という自我についての無知が人間の苦しみを生み出す。


 これらのことは学校という大きな単位よりも、サークルなどのようなグループ単位での活動で学んでいくことが基本となる。



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