○デジタル機器について

  教育とデジタル機器は密接だが、子供から大人まで、携帯電話、パソコン、テレビの使用には良い点と悪い点がある。それを親と子が学び、使用方法を話し合う。  

 

【使用する良い点】

・情報収集が容易

・連絡がすぐ取れる

・幼いうちからデジタル機器に慣れる。

 

 

【使用する悪い点】

・暇つぶしに動画やSNSなどを見ると脳に必要な休憩時間がなくなり、そのため脳過労に陥り、脳が成長せず衰える。人格や能力は脳の成長量と密接で、思いやり、理解力、自制心、計画性の欠如などにつながっている。

・ゲームやSNSなどの依存症になりやすい。

・電源が入っていなくてもスマホが目に入る位置にあるだけで、作業や勉強に100%集中できなくなる。その分、結果に悪影響があり、能力も身につきにくくなる。

・小さな画面を長時間見ることで、目や体が疲れやすい。

・共感能力の低い子供や大人によるネット上のいじめが起こる。




 こういったことを踏まえ、次の習慣をプラウトヴィレッジは推奨する。


・親と子は脳が情報を取り込んだ後、無心になって整理する時間が必要であることを知る。それがないと脳過労を起こし、成長が止まり、脳機能が低下する。

・自主的な勉強や作品作り以外、暇つぶしの携帯電話、パソコン、テレビの使用は、1日1時間以内を推奨する。特に動画、SNS、ゲームなど。

・作業中、勉強中はスマホを近くに置いておくだけで集中できないので、見えない所に置いておく。


 お酒も適度に飲めば楽しめる。人間関係も適度な距離感を保てば礼儀と節度ある良い関係が続く。携帯電話やインターネットも、適度に使用すれば便利で楽しめる。問題は過剰に依存するレベルになった時。


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