○断食から見えてくること

  食べる量について、例えば外食で食べ過ぎて食べ疲れ、店で休憩したり重い胃を我慢しながら店を後にするというような経験は誰にでもある。これとは反対に油物をほとんど使わない料理を腹八分目以下の量で食べると、胃もたれもなく適度に空腹が満たされ、食後も快適に行動ができる。胃がもたれる食事ともたれない食事の食後の体調を比べると、直感的にどちらが健康的かはすぐにわかる。



 では反対に、全く食べなければ体にどういった症状がでるのか。ここからは1つの注目すべき点が見えてくる。花粉症は多くの人にとって悩みの種だが、1日だけ食事を抜けば次の日の花粉症を抑えることができる。だが再び食事を取り始めると、鼻づまりや目のかゆみなどの症状が現れる。次に1週間食事を取らない断食を行えば、その期間は花粉症が治まり、吹き出物なども消え、睡眠時間も3時間ほどで十分となる。ただこの期間は運動する力は弱くなり、活発には動けない。そして再び食事を取り始めると、今度は肌が一定期間滑らかで健康になる。

 こういった結果からも、食事は体に大きな影響を与えていることがわかり、食材と病気の関係性が見えてくる。


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